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項目内容
ID T_00100088
タイトル 昭和40年柴原口
撮影年 1965(昭和40)年
撮影場所 豊中市桜の町
内容・説明 大阪には珍しい雪が積もった日の柴原口付近です。
昭和40年(1965年)の3月、大阪に記録的な大雪が降りました。
16日の夜、近畿、四国地方に降り始めたみぞれは大粒のぼたん雪になって降り積もり、3月に雪が降るだけでも珍しいのに、翌朝の積雪は12cm。これは観測史上、当時で4番目、平成26年10月現在でも積雪ランキングの、5番目となるほどです。
17日の通勤ダイヤは大混乱、電話の送電所が故障して一部が不通、停電などもあったようで、市民生活に大きな影響を及ぼしました。
当日の朝日新聞の原紙が今も岡町図書館に保存されており、「雪の大阪城を背景に記念撮影をする修学旅行の高校生」「淀川堤防で体育時間に雪ダルマづくりに興じる柴島中学の女生徒」の写真や「白一色 春はどこへ?」「雪に流された春闘」「公立高校入試も昼から 大阪」などの大きな見出しの記事が見られます。
こちらの写真の撮影日は「昭和40年の冬」ということだけで、正確な月日は不明ですが、もしかしたらこの記録的な春雪の日だったのかもしれません。
写真の右側、雪に覆われた木の向こう側に建設中の中国自動車道の橋脚が並んでいるのが見えています。画面左側、道がゆるくカーブしているのがおわかりでしょうか。
メディア 写真
提供者 市民提供
二次利用 許可 (表示・非営利・改変禁止)
公開日 2014-10-10
キーワード 道路//r中央環状線,道路,街道
分類 交通
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T_00100089平成26年柴原口(桜の町北交差点)
位置
(撮影対象)

34.799500,135.463699

ページURL https://hokusetsu-archives.jp/dbs/page?id=T_00100088