豊中駅上りホーム (いま・むかし)

終戦から9年。電車を待つコート姿の人々も、家に帰るとまだ和服に着替えることが多かった頃。よく見ると、赤い和服や長い羽織(はおり)を着た女性の姿も見え、ホームには呉服屋さんの広告看板。
柵(さく)越しには「土地 家 電話」と記された不動産屋や「豊中 名代」の文字を冠した「土手嘉(どてか)」北店(本店は岡町)らしき看板も。
高架駅になった現在のホームはパネルに覆(おお)われて殺風景ですが、線路やホームのカーブは今も昔も変わりません。

ID T_00003701 (アーカイブ・ページへ戻る)
タイトル 昭和29(1954)年の豊中駅上りホーム
撮影年 1954(昭和29)年
撮影場所 豊中市本町
提供者 有限会社杉本写真場
撮影者
ID T_00100196 (別タブに表示)
タイトル 平成27(2015)年豊中駅上りホーム
撮影年 2015(平成27)年
撮影場所 豊中市本町
提供者 地域フォトエディター
撮影者